Day 21
2018/03/17
Day6 in Vung Tau
ただいまの時刻、13:09
ベトナムにきて、3週間がたちました。
もう半分たったとか信じられない
早いな~
でもまだ何も達成できてない気がして
焦りが募っています
またもや昨日書けてないので、
まずは昨日の内容から書きたいと思います
ざっくりした内容
・4時起き
・海でゴミ拾いプロジェクトにノブコと参加
・パパとコーヒー飲みながら話した
・M、ママと電話
・ノブコとぼったくりランチ
・The LabでM
・パーリ―
・えしかM、VinhとM
では朝から!
昨日はご存知の通り、朝の4時に起きてゴミ拾いプロジェクトにノブコと参加してきました。
まだスタートして1か月程度なのだそうですが、
もうすでにたくさんのイベントを開催したりしているそうで
Vung Tauにおけるゴミ問題に対する認知度向上や、
子どもの教育などを行っているそうです。
また、リーダーの方は、
フィリピンとコスタリカで博士号を取得したらしく
各国とコネがあるため
環境系の団体と協働してなにかしようと考えているそうです。
色んな話をしましたが、大体のヒアリング内容としては
・ゴミを捨てているのは?
→地元民、そして国内からの旅行者が半々。海外の観光客からの影響は小さいもの(ごみ問題に対するAwarenessが高いから?)
・なぜゴミを拾うのか?
→Vung Tau出身で、環境問題を研究した学者としての使命だと感じる。社会に貢献しなければならないと感じているため。
・解決する方法は?
→問題に対する認識を高めることが一番。特に子どもたちは、親がゴミを捨てるのを見て育っているから問題意識がそもそも無い。環境に対する悪影響を知ってもらわないと変わらない。
・ゴミ拾いプロジェクトで社会に影響を与えられていると感じる?
→Yes./自分のプロジェクトに参加してくれた人が、自分の地元に帰った時に、学校でプラスチックの袋ではなくリサイクル可能なものを使うよう教育委員会を説得した話を聞いた時はやりがいを感じた。
・Vung Tauでツーリズムを推進し始めたのは最近だと聞いたが・・・。
→その通り。本当に2014年か2015年くらいに始まったばかり。以前Vung Tauは排斥的な地域だということで有名であり、観光客に対するぼったくりなどが社会問題であった。最近は政府が規制をしているためマシになっているが、まだイメージは悪いため払拭するために努力しなければならない。
・面白いエピソードなど
→私は毎朝ジョギングをしながらゴミを拾っているが、誰も見向きはしない。しかし以前、アフリカ出身の男性がプロジェクトに参加してくれた時、たくさんの地元民が「何をしているんだろう」と興味を持ってくれた。差別じゃないが、やはり外国人が何かをすると地元民が興味を持ちやすいし、注目を集める。だから君たちも参加してくれてとてもうれしい。
一時間程度でしたが、いろんな話が出来て良かったです。
ゴミを拾ったのは、本当に小さなビーチだったのですが
(リーダーが、綺麗になる様子が分かりやすいということで選んでくれた)
ゴミがめちゃくちゃ多くて
しかも驚いたのが、魚の死骸がめちゃ多い
海で育ってないから分からんけど
こんなに魚の死骸が浜辺に打ちあげられてるって普通なのかな?
すごく嫌な感じがしたので、普通じゃないと思いたい。
そして普通じゃないのであれば、この魚たちの死骸の原因は、やはりゴミなのかなぁ
朝5時の頭が冴えてない時間でしたが
いろいろ考えながらゴミを拾いました
そしてそのあと、いったん帰宅しましたが
9時からみずきちさんとMがあったので、今寝たら起きれないなと思い
ブログを書くことに。
ジョアナを起こしたら申し訳ないので
パソコンをもって1階のリビングへ行くと
パパがいつものように庭で盆栽の手入れをしていました
パソコンカチャカチャやってると
パパから外においで、と呼ばれ
カフェ(コーヒー)を渡されました
二人でコーヒーを飲みながら
Google翻訳で頑張って話をしました
バイクに乗れないの?と聞かれたため
バイクは乗れないけど、車なら乗れるよ
と伝えたら、驚いていました
そして朝ごはんを食べ、
みずきちさんと20分程度Mをしてから
ママと電話をするためカフェ探し
カフェを探すときの個人的な条件としては
・価格が外の看板に書かれてる(ぼったくられない)
・けっこう広め(Mをするとき、周りが気にならない)
・Wifi必須
・できたらエアコンほしい
それで探していましたがなかなか見つからず
20分くらい歩いてようやく発見
エアコンはなかったですが、扇風機が効いてていい感じでした
ママと話して
最近の悩みとか打ち明けて
カフェで泣いて店員さんにめちゃ見られたけど
話せてよかった~~
そして、その後もうちょっとブログを書いてから
ノブコとランチをするため、ロッテマートへ
待ち合せましたが、ロッテマート高すぎ!ということで
どこかストリートフード食べに行こうとなりました
歩いていたらやっぱりすごくみられる
日本でもすごい視線感じるときあるけど
比にならない
たぶん、日本人は見ていることを気づかれないようにこそこそ見るけど
ベトナム人は興味があったら堂々とじろじろ見るからだと思う笑
たまにハローとか言われたときには
ハローとフレンドリーに返すようにしています
そしてCom Tamを食べれるお店を見つけたので食べましたが
食べ終わって値段を聞くと35,000ドン(175円くらい)と言われました
たかい!!普通20,000くらいやん
でも、文句言う勇気がなかった
負けた~悔しいと思いながら
The Labへ向かいました
そこでのMでは
これからの方針についてインターンだけで話し合いました
やっぱりLauraの体調が悪いのですぐ帰っちゃいましたが
話が出来て良かったと思います
そして二人が帰ったあと、残りのインターンで話し合いましたが
ベトナムのアイセックの人たちは
ストーリー性のあるプロモビデオを作ってほしいと言っていました
しかし、インターンたちは
簡単なものしか作れない。時間ない。
という考え方のようで
なかなか説得できなかったので
「じゃあそっちも作るけど、私はストーリーのあるものにも挑戦する」
と伝えました
作れるのかな
時間とか予算とか技術とか何もないから
不安しかないけど
とりあえずやってみるしかないよなぁ
そのあと、夜はまたホストがパーティーをすると言っていたため
その前に昼寝をしたいから17時ごろ帰宅
相変わらずベトナムパリピは食べて飲んで
たくさんカラオケをしていました
今回はめちゃ強いお酒を4杯くらい飲まされてちょっとやばかった
出されたもの断らないスタイルなので
分けわからんカタツムリみたいなのも食べさせられて
まぁ、案外悪くないねという結論に
そして今回は早めにお部屋に退散
えしかMでさかりょーと話して
ちゃんとモチベ確認して
お前ちゃんと報連相徹底しろと伝えて(もっと優しく言いました)
日本に帰ってプロジェクト活動頑張るのが楽しみだなと思いました
さかりょー、渉外、頑張ってね
愛ちゃん、連れて行ってくれてありがとう。
その後、Vinhくんとちょっとお話をしたかったので
お電話させていただきました
30分くらいだけでしたが話せてよかたた~
なんか、まだ知り合って3週間しかたってないけど
ずっと前からの友達のように接してくれて
MinhをはじめとしたOCの皆 Vinh、Quyen、Sang、ありがとう!
たぶん皆もいろいろしんどいんだろうけど
サポートできるところはしたいなぁと思う今日この頃です
さて、そのあと引き続きプロモ動画についてアイディアを練っていましたが
なかなかアイディアが出てこないなぁ
なんか考えすぎて、自分が何をしたいのかすらわからなくなってきた
とりあえず記録と言う意味で、ラインで各方面に送った内容と、その後修正した内容、あとは鬼からのFBを載せておきたいと思います
ここから下は記録用なので、読まなくて大丈夫です!
◆最初に送った内容
【アイディア求む】
おつかれ様です。
ベトナムで頑張ってます!ジュリアです
研修で、観光プロモビデオを作らないといけないのですが
同じチームの皆がシンプルな、ストーリー性のない、景色だけのビデオを作りたがっています
多数決で負けてしまって、皆を説得する力が無い私ですが
どうしても「時間がないから」「めんどくさいから」でシンプルなビデオに落ち着きたくないです
なので、助けてほしいです
どんなストーリーラインのあるビデオを作ればいいかな、っていうのを今ブレストしています
プロモするブンタウは海や自然がとてもきれいです
オイルマネーで発展したのですが、有限なので、今はツーリズムにシフトしようとしています
しかしゴミ問題や、観光客に対する地元民の嫌悪感などの課題があります
研修のゴールは、①観光プロモ、②地元の若者の問題意識(ごみ問題やブンタウの魅力発信について)を高める、というものがあります。
そんな中で、どんなストーリーにしようか悩んでいるのですが、
何かピンときたらシェアしてください
もしなかったら大丈夫です
私が今考えてるものとしては、
・ブンタウを冒険する勇者のお話。そこでゴミモンスターと対峙する。最初は負けるが、地元民にインタビューして攻略法を教えてもらったり、地元のおいしい料理を食べたりして元気をつけて、もう一度挑むことによってモンスターを倒すことが出来るというストーリー
・リトルマーメイド的なお話。ブンタウの海に住むマーメイドに、人間の男の子が恋をする。しかしブンタウの海のごみ問題のせいで、マーメイドが生命の危機に陥る
。マーメイドを救うために男の子が海をきれいにする努力をする。
などです。笑
もし上のアイディアいいじゃん、でもこういうのもいいかもね、っていうのもあったらシェアお願いします。
長々とごめんなさい!
よろしくお願いしますっ
◆鬼
ストーリーありやなしやの前に以下の疑問点があります
■プロモ要件
誰からの依頼で
誰に向けた
何の為のプロモ
■研修のゴール=依頼主のゴールですか?
■ごみ問題は若者が原因ですか?若者以外は関係ないのですか?観光客が原因ではないのですか?
■プロモストーリーを読むと、このプロモが地元民向けで、地元のごみ問題を若者で解決するように示唆することになりますが、合ってますか?
因みに、コストとクオリティについて、気付いた点は以下の内容です。
■ストーリー無しのプロモについて、音楽とメッセージやエフェクトで、印象に残る構成が作れますか。
■ストーリー有というか、勇者やマーメイドですが、アニメーションを想定してますか?実写ですか?
アニメーションの場合、作成ソフトはどうしますか?
実写の場合、役者はどうしますか?衣装は用意できますか?
紙芝居になる懸念
三流芝居になる懸念
作成期間と予算は大丈夫ですか
ここからが提案
■仮定
ターゲットは地元民
ゴールは地元民の観光誘致に対する意識向上(特に若者)
■プロモタイプ
インタビュー形式
■構成
①as isを説明
綺麗な自然→観光客の声→その綺麗な自然を壊そうとするゴミ問題→地元民の声(大人(含む老人)→若者→子ども)
②tobeを説明
綺麗な自然とノーゴミで、観光は発展し子ども達にも明るい未来
■構成上のポイント
テロップと音楽をインタビューに上手く使い、劇的なストーリーを作る
■インタビューの利点
役者不要、衣装不要、アニメ作成不要
■インタビューの懸念
インタビュー対象を探すこと。捏造厳禁
アイセックメンバーを説得する材料
景色だけのプロモで、誰に何を伝えれるのか
インターンプログラムのゴールはそれで達成できるのか
で、もし鈴木さん案を貫くのであれば、具体的に誰に対する、どういう目的で、どうやって、誰がやるのか。その利点(ストーリーなしと比較して)は何なのかを説明するしかないですね
◆今日送った内容
みなさん、たくさんのアイディアをありがとうございます、本当に有難いです
改めてなのですが、、
考えてみたら、2つのターゲットと2つの目的がごっちゃになってました;
両方とも、依頼はアイセックinベトナムからですが
①「観光客」に向けた「ブンタウの魅力を伝える」ためのプロモ
②「地元の若者」に向けた「ゴミ問題を認識し解決するための意識向上」のためのプロモ
の2つあると思います。
ゴミ問題に関しては、ベトナム各地からブンタウに旅行に来た観光客による影響と、地元の人々による影響の2つがあるそうです。ごみ箱設置など政府介入により改善されつつはありますが、地元の若者がゴミがあることを当然と思っているため意識を変えることが必要だと感じました。
また、ゴミ拾い運動をしている方に聞くと「外国人が取り組んでくれると地元民の注目をあつめる」と言っていました。これをうまく利用できるかな、とも思っています。
観光客に魅力を伝えるビデオは、それこそ私がブンタウで魅力に感じたところを繋ぎ合わせたビデオのほうがいいのかな?と思い始めて居ます(各地の観光プロモ動画ってそういうのが多いですよね)
でもテーマや軸は考えたいと思います(プロジェクト名がVIETNAM3D-身近に感じられるベトナム、というものなのでそんな感じで。)
どうでしょうか、、;
2種類のビデオを作るのも有りかなと思っています(上の二つの目的別で)
以上。