Julia's Journal

アイセックのインターンシッププログラムを通じてベトナムに来ています。日々の出来事を日記代わりに書き綴ります。

Day38_2 Amazing Race

2018/04/03

ただいまの時刻、10:54

 

カフェに移動してHuyと作業中です

履修やらんと。やばいやばい。

 

4/1(Day 21 in Vung Tau)Amazing Race

とうとうこの日がきました

準備万全!という状態ではなかったですが

限られている時間で出来ることはしたんだから

なるようになるさ、の姿勢で挑みました

 

集合は6時半

到着し、皆で準備に取り掛かります

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このQuyênめちゃ可愛いねんけど何

 

 

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朝は低血圧

 

7時半ごろから参加者が集まり始め

アイセックダンスや、グループ分けアクティビティなどが

Minの主導のもと行われました

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真ん中のキャップ被ってるのがホストシスターのVy。可愛い。

 

そしていよいよ9時15分、スタートの準備!

ステーションは全部で5か所。

それぞれに担当者がおり、タスクをコンプリートすることによってサインを取得するというのがルールです

最短時間でゴールすることを目的に各チームがスタートを切りました

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1つ目のジョアナのステーションでは二つのアクティビティがあり

まず目隠しをしてココナッツを叩くチャレンジ

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スイカ割りの要領ですね

これがものすごく盛り上がり、すばらしいアイスブレイクだったと思います

最年長で他のボランティア機会にも参加経験のあるジョアナ、さすがです!

その後、ブンタウの絵を描き、見知らぬ人にそれにサインをお願いするアクティビティ

どっちも皆楽しそうで良かった。

 

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2つ目のHuyのステーションでは、War Monumentというロケーションを活かしてミリタリーレース

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暑い中階段を駆け上がったり走らせたりするアクティビティ、改めて考えると鬼畜でしかない笑

でも担当のHuyが、ずっと旗持ってチームと一緒に走りながら応援している姿を見て

すごくすごく、頑張っているなぁと嬉しくなりました

ちなみにHuyはめちゃくちゃ日焼けをして、次の日一日中寝ていました

普通に疲れたんだろうなって。ありがとう

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そしてHuyのアクティビティが終わったら、同じところでお昼ご飯を食べ

次のスポットへ

 

 

 

3つ目のCelesteのステーションはBack Beachで、

I Love Vung Tauと書いているボードを持って、観光客に一緒に写真を撮るようお願いするというもの

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多くの観光客と撮れたチームに加点される方式です

こちらのステーション、行くことが出来ず参加者の反応は見れなかったのですが

Celesteもプロモビデオ班で忙しいのに、ちゃんとARにも時間をかけて考えてくれて

一番プロフェッショナルな対応をしてくれた(レポートや、報告など)のはCelesteでした

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美人だ

 

 

ここで一瞬宣伝をしたいのですが、

ローラとCelesteが運営しているインスタグラムのアカウント @wanderswithpurpose をフォローしてあげてください!

#discoverVungTauというハッシュタグを広めるために、とてもきれいな写真があげています

ちなみにサスティナブル・ツーリズムという面にも注目しているので

興味のある人は見てみてください!

 

 

 

 

話を戻して

 

 

Celesteのステーションのあとは、休憩で

The Labという、アイセックのミーティングにも使った施設をお借りしました

スポンサーに頂いたドリンクやバインミーを提供し

ちょっとエアコンの中休憩してもらうというスポット

 

The Labについて話したかどうかわからないのですが、

フリースペースとしてオープンしているところで、英語クラスなどを提供しています

オーナーのPeterとLavenderは本当に良い人たちで

ARのお手伝いも二つ返事で受けてくれました

ブンタウを訪れたら、ぜひ会ってほしいです。行く人は連絡ください繋げます

 

 

 

 

4つ目のステーション、もともとはLauraの担当でしたが

体調不良で来れなかったため、Minが代わりに担当してくれました。

ゴミ拾いのアクティビティで、私が数日前に早朝ゴミ拾いに行ったHeavens Gateのビーチでです

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こちらも私は見に行くことが出来なかったのですが、やることが明確かつ、地域にインパクトを与えたアクティビティなので私の一番好きなステーションでした

 

 

 

5つ目はノブコのステーションで、Jesus statueまで登りながらクイズを答えるというもの

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一日暑い中走り回ってから最後にJesus Statue登らないといけないのは酷ですが

皆頑張ってくれました。ありがとう。

ノブコは最終的にMapを作ってくれて、私のリマインド役もやってくれて

当日寝坊するほど努力と貢献をしてくれました

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まぁ当日はこんな感じの予定だったのですが

色々トラブルも発生し。。

というのも、ちょっと困惑してしまったチームがいて

ステーション1を飛ばしてステーション2行ってしまったチームが

また戻らないといけないとか

 

お昼が遅れてしまったとか

 

まぁいろいろあったね

 

 

んーー

 

一番私が悲しかったのは、タクシーを使った人がいたということ

あとで聞いたら、たぶんほとんどのチームが使っていたよ~とのこと

 

んーー

 

なんかやるせない気持ちになりました

表現が難しいけど!

 

あとは、ゴミかな

お昼ご飯終わったあとに、ゴミ箱の周りに大量のごみがあり

食べ残しとかも多くて。暑いからしょうがないけど。

 

でもアンバサダーに協力してもらって

ちゃんと分別してゴミ置き場に置く、ということをしたのですが

その後のSugar Cubeで、手伝ってくれたアンバサダーが

 

そんなこと(分別や、ゴミの処理)をしている人を見たことがなかったから見習いたいと思った

 

と書いてくれて、

あ、あれは必要なことだったんだな、って思いました

ゴミが散乱してることに対する私の苛立ちが、ブンタウのごみ問題を少しでも影響できていたら(大げさ)嬉しいな

 

 

 

でもでも

悲しかったことより嬉しかったことを書きたい

 

 

1つ目は、Minとの会話

ゴールで皆がゴールするのを待っていた時

Minとお話をしました

ゴミステーションの担当だったMinが教えてくれました

高校生たちがゴミ拾いをしているのを見て、観光客や子供やお年寄りの方が手伝いに来てくれたと

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いつも一人でゴミ拾いをしている90歳のおばあさんが、涙を流しながらありがとうと言ってくれたこと

 

なんかもう私すごくすごく胸がいっぱいになって

涙が止まりませんでした

高校生たちにこんなしんどいレース参加してもらって

グダグダだし、課題も多いし

でもそれを見ている人たちの気持ちを考えてなくて。

絶対わずかだとは思うのですが

コミュニティに、インパクトを。与えられたんじゃないかなって。

 

 

2つ目は、タオとの会話

レースが終わり、タオがバイクで家まで送ってくれていた時

「ジュリア今日泣いたの!?」としつこく聞いてきて

普通に恥ずかしいからうるさいな~と思ってたのですが

「違うの、私も実はちょっと泣いちゃって。共感者が欲しくて。」

と言われ。

 

タオも、バイクを運転しながらではありましたが

今日の様子だけじゃなくて、準備しているインターンたちと関わる中で

ジュリアたちみたいなインターン生がブンタウに来てくれたら、

本当に何か変わると思う

と、やはり涙ながらに伝えてくれて

バイクの後ろに乗っていたのでぎゅっとしながら私もちょっと泣いちゃいました

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もう一人のバディのキエンも好きよ

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3つ目は、ホストシスターVyのメッセージ

Vyは、実は参加者としてレースに参加してくれました

いつも家ではおとなしいVyが、レースで友達とわちゃわちゃしているのを見て

ちゃんと高校生だぁ、と安心しました

そして帰ってから、私のインスタのストーリーにコメントしてくれたVy。

 

あなたのおかげで、このようなレースに参加できた

ブンタウの新しい魅力や、新しい友達を見つけられた

 

と送ってくれて

アイセッカーとか、アンバサダーとかじゃなくて

参加者側の意見として楽しかった、ためになった、というフィードバックを貰えて

うん。やってよかったなって

無駄じゃなかったと思いました

 

 

 

昨日のコンサル内プレゼンで、アメージングレースの報告会をしたのですが

そこでも私この話をしているときに泣いてしまって

ちゃんと伝えたいこと、文字の方が伝わるかなと思うので書きたいと思います

 

 

私、研修に来る前は、

ゴールたてることとか、スキルを得ることとか、定性とか定量とかそんなんばっかり考えてて

研修から何か持って帰らないと!アイセッカーなんだから!ってすごいプレッシャーに感じていました実は。

だから、研修の最初の2週間に観光以外何もしてなくて

楽しいけど、これやばい気がするぞ、と

私の6週間、大切な6週間、無駄になるんじゃないか、と

すごく怖かったです。毎日悩みました

 

でも、ブンタウに来て、アメージングレースを企画して

すっごくキャパキャパで、アメージングレースが失敗する悪夢も毎日見て笑

自分こんなにメンタル弱かったかなとか

なんで私がこんなに頑張らないといけないんだろうとか

本当にこんなんやって意味あんのかとか

とりあえず何もかもに対して苛立ちを感じていたし

ストレスで肌荒れとか腹痛とかなったりしてたし

でも前述した通り、周りも皆忙しいし頑張ってるしOCも忙しそうだし

なかなか相談とかする気にもなれなくて

なんか、闇だった笑 この2週間くらい笑

 

でも、昨日終わって、心の底からやってよかったと思いました

研修来て、良かった!と思いました

語彙力なさすぎて表現できないのですが

何かを成し遂げることって、辛い状況を経験した後だからこそ達成感があるんだなって思いました

 

今書いてて気づいたのですが

私これ、ずっとアメージングレース中、参加者を励ますのに使ってたフレーズやん、と笑

終わったあと、すごく気持ちいいと思うよ!

最後に難関あるけど降りてきたとき皆で祝おう!

って言ってたなー

自分にそのまま返ってきてる。今気づいた。笑

 

うーん

 

 

何が言いたいかっていうと

 

私がこのイベントを企画する中で得られたものっていうのは

目標設定とかとは全然関係無いものでした

KPIでは測れないものでした

 

でも、絶対他では得られないもので

私の人生の中で、今この時期にブンタウという土地に来たことでしか得られないものだったと思います

うん

研修来てよかったなぁ、って、まとめるとそんな感じです

 

 

また帰ったら、話いっぱい聞いてください

ティッシュ持ってきてくださいね

 

 

 

ちょっと長くなったのでFarewell Partyは省きますが

たくさん泣きました笑

Sugar Cubeもたくさんもらいました

いっぱいいっぱい、嬉しいこと書いてくれていました

ジュリアが居ると雰囲気がパッと明るくなるとか、

ジュリアの本当の魅力はそのポジティブな性格と強さだよとか、

プロジェクトに取り組む姿勢にインスパイアされた、見習いたい、とか

 

本当にもう

良い子たちだぁ

 

 

好きです

絶対忘れませんブンタウ

 

 

3週間という短い間でしたが

アメージングレースを無事成功させられてよかったです

ベストを尽くせたと思っています

関わった人たち全員にありがとう。

 

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